- 採用活動のコツ
採用ブランディングの効果とは?
人材を引き付けるために、採用ブランディングを行う。
また、現在は採用の現場は売り手市場だと、よく耳にするようになったのではないでしょうか。
実際、現在の日本の有効求人倍率は上昇傾向にあります。
平成26年度に1.11倍になって以降、平成28年度まで上昇を続け、
平成28年10月には1.43倍まで上昇しており、一人の求職者に対して求人募集が1件以上ある状態です。
今後少子高齢化がさらに進行し、若年層の人材が減っていくと、
ますます若手人材を採用することが難しくなっていくことにもなります。
優秀な人材ほど、複数の企業から内定をもらうことができるため、
どの企業も欲しがるような人材ばかりを追っていては、求人活動の最後の最後での内定辞退も増えていくのではないでしょうか。
厳しい人材獲得競争の中、自社の事業や就職後の仕事について発信するように工夫し、他社との差別化をはかり、
自社で働く魅力を伝えることができれば、自社で働きたいと思ってくれるような、「ファン」が増えます。
知名度があまり高くない企業であったとしても、自社での事業や、自社のいいところについて、
自社独自の言葉で宣伝することのできる企業は、そうでない企業と比べて、求職者の心を動かしやすいでしょう。
採用ブランディングがうまくいけば、口コミの影響による応募も出てくる。
採用ブランディングを行い、「求人活動への取り組みがおもしろい」、と評判になる企業もあります。
そんな企業についての口コミが広がることで、「自分も一度、選考を受けてみたい」と思う求職者も増え、
結果的にお金をあまりかけなくても、求職者からの応募が来ることもあります。
まとめ
ここまで、採用ブランディングの効果について、ご紹介してきましたが、
選考工程の短縮、専門的な仕事についても分かりやすく発信できる、
消費者目線で定着している自社のイメージに左右されない人材募集ができる、
採用難でも人を集められる戦略になるなど、様々な側面に、採用ブランディングをおこなうメリットがあります。
採用ブランディングの一環として実施できる施策としては、自社採用サイトの公開があります。
自社採用サイトの公開により、求職者からも目に見える形で、職場としての自社の魅力を発信することができるようになります。
自社採用サイトの作成をお考えでしたら、是非弊社までご相談ください。
ヒアリングから、企画、デザイン、構築、運用まで、トータルで貴社の採用ブランディングをお手伝い致します。