- 採用活動のコツ
求職者を4つの傾向と8つのタイプで考えてみよう!貴社が欲しい人材はどのタイプ?
傾向から見る8つのタイプ
この4つの傾向から、求職者を以下の8つのタイプに分類しました。
それぞれまた詳細を見ていきましょう。
Aタイプ
Aタイプは自分の技術向上を最重要視し、常に高みを目標に努力を惜しまないタイプです。職人など、その道のプロとして誰にも負けないという熱い意志を燃やしています。
成長スピードは他のタイプよりも早いですが、自身のキャパシティ以上に頑張ってしまう可能性があるので、燃え尽きないよう舵取りをして上げる必要があります。
Bタイプ
Bタイプはいわゆる意識高い系の求職者。独立や出世に強い渇望があり、ガツガツと成長をしていきます。
責任の大きい仕事に挑戦したがり、をクリアすることで着実に自信をつけていきますが、失敗をしっかりとフォローできるバックアップ体制で支えてあげることで強い戦力となってくれるでしょう。
Cタイプ
収入面を大きく気にするCタイプは、インセンティブや賞与など、業績によって増える収入について強くアピールすれば素晴らしい力を発揮してくれることでしょう。昇給制度を明確にすることで、やる気スイッチが音になるかもしれません。
Dタイプ
しっかりとお金を稼ぎつつ、安定した生活を贈りたいDタイプ。仕事とプライベートのバランスが絶妙なので、残業などを依頼する際は気にかけていることをアピールすることで、ある程度は対応してくれます。
しかし、やりすぎてしまうとすぐに会社を離れてしまうので、適度に休息などを挟めてあげましょう。
Eタイプ
Eタイプは落ち着いた生活を求める傾向にあります。
決められたルーチン業務を決められた型の通りに行うことを好み、責任の重い仕事はあまりやりたがりません。教育する際は、少しずつできる仕事から振っていき、ゆっくりと様子を見ていく必要があります。
Fタイプ
仕事よりも自身のプライベートを充足させることに注力する傾向にあるFタイプは、プライベートを気にかけてあげるだけでモチベーションが高まり、戦力として長く共にいてくれるでしょう。無理強いをしないことが大切です。
Gタイプ
仕事のオンとオフをしっかり分けたいGタイプ。
残業の多い職場ではすぐに嫌になり退職をしてしまうかもしれません。オンのときの集中力は素晴らしいものがあるので、業務時間内にタスクをこなせるよう、見守ってあげることでメリハリの効いた業務態度で取り組んでくれます。
Hタイプ
自分の時間を大切にしつつ、成長をしていきたいHタイプを採用する際は、様々な研修や外部セミナーなどで成長の機会を多く用意すればすぐに戦力として育っていきます。期待していることを前面にアピールすることで、本人のモチベーションの維持にもつながります。
終わりに
4つの傾向と8つのタイプ分け。いかがでしたか?
他にも様々な切り口で求職者を見ることができるかと思いますが、一つの参考としていただければ幸いです。
貴社で求める人材は何タイプでしたか?タイプに合わせた対応も意識しながら採用戦略を組んでいきましょう。
関連記事