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今さら聞けない!企業がインターンを行うメリット・デメリット

 

インターンシップの種類

インターンシップと一言で言っても、その種類は様々。
参加した学生に対し給料を払う有給インターンシップや1日だけ、半日だけでグループワークを行うインターンシップなど、企業によってその内容は大きく異なります。
以下で、有給・無給と短期・長期に分類分けをしてそれぞれご紹介します。

 

無料・有料

無給のインターンシップでは、会社説明会では伝えきれない様々な面を学生に見せることができます。事業内容に合わせたグループワークなどを実施することで、企業理解を促すことも。デメリットとしては、知名度があまり高くない企業の場合、インターンシップへの参加希望が少なく、募集に苦しむ事が多くなりがちなことでしょうか。

有給のインターンシップは、実際の業務や模擬体験で、現場の雰囲気を伝えることができます。仕事を通じて社員とも会話が弾み、企業のファンになってもらいやすい点がメリットです。しかし、インターンシップは開催するだけで会場費や司会進行の人件費、参加者の交通費など、多くのコストがかかってしまいます。そこへさらに給料も払うことになるので、費用負担はかなり大きくなってしまうでしょう。また、手軽なアルバイトとしてお金目的で参加を希望する学生と本気で参加を希望している学生とを見極める必要も出てきます。

 

短期(グループワーク系)・長期(実践系)

一日だけ、半日だけのような短期のインターンシップでは、「広く浅く」会社のことをアピールすることができます。縛られる時間が少ないため、学生は参加しやすく、多くの応募を見込むことができます。会社の理念や事業内容を噛み砕いて説明することで興味関心をひきやすく、学生は大変とっかかりやすいでしょう。企業側も負担は少ないですが、その分伝えたいことすのべては伝えづらく、良い人材かどうかの判断もつけづらい点がデメリットです。

一週間以上、一月以上のような長期のインターンシップでは、短期とは逆に「狭く深く」会社をアピールできます。実際の業務内容や模擬的な業務体験で、働くことのイメージを明確にもたせることができます。学生が感じるインターンシップ終了時の達成感もひとしおで、満足度の高いインターンシップにすることができるでしょう。
デメリットは、縛られる時間の長さから気軽に参加を申し込みづらく、参加者が少なくなる可能性があります。指導役の社員もインターンシップの間は自分の業務をこなすことが難しいので、会社全体として負担が大きい点もデメリットです。

 

まとめ

いかがでしたか?
インターンシップは内容や開催方法によって効果が全く異なりますが、自社の採用戦略に近いやり方を選んで、効率的に採用戦略に組み込んでください。
メリットだけでなく、デメリットももちろんあるので、しっかりと踏まえた上で考えて行きましょう。

 

 

 

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