- 採用ブランディング
採用ブランディングで失敗しないために
~ミスマッチを防ぎ定着率を高める採用方法とは~
採用活動に苦戦している人事担当の方は多いでしょう。
企業にとって採用活動は経営戦略の一つであり、必要な人材を確保することは業績向上に必要です。
採用ブランディングで失敗しないために、採用時のミスマッチを防いで人材の定着率を高める採用方法の注意点についてご説明します。
1.広告費をかけてとにかく応募者を集めていませんか?
「広告費をこんなにかけているのに、ぜんぜん応募者がこない」
「せっかく採用してもすぐに辞めてしまう」
企業の採用担当者の方からこんな声をよく聞きます。
以前は大手求人メディアに掲載すればそれなりの費用対効果はありました。
しかし労働人口が減少している昨今、チラシなどの広告媒体や自社サイトのSEO対策に費やす金額を応募者に比例させることは難しいでしょう。
人材を採用するだけでなく、その人が将来的に企業の戦力とならなければ投資の意味がないのです。
また、仮に多額の広告費を投じる状況だとしても、長期間あらゆる求人情報サイトや広告に求人情報を掲載したところで、求職者の目に止まっても、
「この会社はいつも求人を出している。離職率が高いブラック企業なのかな」と思われかねません。
そもそもお金をかけて「広く浅く」複数のメディアや採用ツールを使用して集まる人材は、幅広い集団の中の「仕事に就きたい」人ですので、企業が「本当に望む人材」とマッチすることは少ないといえるでしょう。
[show_next]2.求める人物像や採用コンセプトがあいまいになっていませんか?[/show_next]