- 採用活動のコツ
面接で聞いてはいけないこととは?-面接官編-
①本籍地、住所環境に関する質問
・出身地
・両親の出身地
・通勤は自宅から?
・町のどの辺りに住んでいるのか など
このような質問はかつて特定の地区の人たちを排除するために用いられたと言われています。現在においても差別につながる可能性があり、応募者の平等権などを侵害する質問ですので認められないでしょう。
②家族状況に関する質問
・家族構成
・両親の学歴
・兄弟は何をしているか など
このような質問は採用後、企業に損害を与えた場合の保証能力や家庭の生活程度を判断するためになされることがありますが、親の収入という自分ではどうしようもないことを理由に差別される可能性があり、平等権侵害・人権尊重といった観点から認められないでしょう。
③家族の職業・資産に関する質問
・大学の資金の出しどころ
・両親の職業 など
家庭の状況を聞くことは、家庭の生活水準を判断したり、親のいない家庭の子供を排除したりするなど、本人ではどうしようもない理由で差別・人権侵害がなされることにつながる可能性がある質問なので認められないでしょう。
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