#Webマーケティング
TwitterのSNSマーケティング・運用~6000字で綴る実践特化型ブログ~
SNS運用
今や誰もが使用しているSNS。ユーザーはただ単に日常を投稿したり、承認欲求を満たすだけでなく、欲しい情報をSNSで集め、SNS経由でモノを買い、サービスを利用したりします。
また、多くの企業にもSNSマーケティングが導入され、自社の認知拡大のPR活動、広告、集客などに活用されています。
インフルエンサーが紹介した商品が売切れたり、オススメだと情報が拡散されたお店に次の日に行列ができるなど、年々その力は強まっている傾向にあるSNS。
今回は3大SNS、Facebook・Instagram・Twitterの中でも、TwitterのSNSマーケティング・運用に焦点を当て、フォロワー、ファン獲得のために具体的な実践方法に着目したブログを書いていきたいと思います。
目次
Twitterの特徴
Twitterは他二つに比べユーザー数が多い約4500万人で20代が最も多く
若者中心のムーブメント、いわゆるバズる(投稿内容が多く拡散される)現象なども発生し情報拡散力は一番強いです。
TwitterでSNS運用するうえでのメリット・デメリット
メリット
・無料で利用できる。
・ユーザーへ伝えたい情報を提供
・自社サービスを認知してもらうための拡散力がある
・ユーザーをテキスト上でコミュニケーションを図りニーズの把握・サービス改善を行いやすい
・ファンになった顧客が自ら商品を他のユーザーに広める(拡散)ことで会社・個人の代わりに情報発信してくれる
・発した情報が流れて営業してくれる。
・Twitterの解析ツールを利用して、細かく分析しPDCAを回せる
デメリット
・炎上を起こしてしまうとその悪い印象は素早く拡散される
・炎上に対して適切に対応しないと企業・個人の信頼を取り戻しにくくなる
・成果が出るまで時間がかかる傾向がある
・批判や中傷され精神的に追い込まれる場合がある
フォロワー、ファン獲得のための具体的な方法
1.ターゲットを明確にしよう
ここが一番重要なところになります。
ツイートしていくべき内容は、自分で有益な情報を継続的に発信していけるものかつ、その情報を取得したいターゲットの母数が多いことが大事です。
それを踏まえたうえでターゲットを定めましょう。
Twitterは継続力が大事です。自分が継続的に情報を発信できないのであれば
ツイートの質や頻度が落ち、ユーザーにフォローしてもらえない orリムーブ(フォローを外されること)されてしまいます。
また、ターゲットの母数が少ないとコアなファンの繋がりはできますが、情報は拡散されず認知・拡散の点で弱くなるでしょう。
2.プロフィールを設定しよう
ターゲットが決まったらプロフィールを設定しましょう。ただ単に設定するのではなく、
ターゲットに刺さるようなプロフィールを意識しましょう。
アイコン
できれば自分の顔写真が良いです。顔写真は匿名性の高いTwitterにおいて一番の自己開示要素であり、大きな信頼や愛着を沸かせることができます。
どうしても顔写真に抵抗がある方はイラストだったり似顔絵だったり愛着が沸きやすいものが良いでしょう。
そして設定したアイコンはあまり変えない方が得策です。
SNS上でアイコンは大きなアイデンティティであり、名前はわからないけどアイコンは知っている!
という人も多いのでアイコンを頻繁に変えてしまうとこの人誰だっけ?となり、イメージの定着を損なってしまう可能性があります。
名前
自分の本名や、何か競合がいない・少ないキャッチ―なネーミングがオススメです。
一般的に人の短期記憶では約7個前後の文字が覚えれるといわれていますので、文字数7個程度でネーミングしてみると他人の記憶に残りやすいはずです。
プロフィール文章
このプロフィール文章で大事なことはこのアカウントは何をしていて、どんな有益な情報を発信しているのか、わかりやすくできるだけ記入したほうが良いです。
仮にターゲットが流れていたツイートから自分のプロフィールに飛んできた際に、プロフィール文に全く関係ないこと、もしくは何も書いていない状態だと興味が沸かずにそのまま離脱してしまう可能性が高まります。
ですから、私は誰で、こんな情報を発信していて、こんな人に有益ですよといった内容を記入することでより強くターゲットに訴求できます。
あまり機械的に書いても人間味を感じれないので、最後の方に趣味や好きなことを記入するのもアリだと思います。
固定ツイート
Twitterには自分で自分のツイートを選びプロフィールの一番上のツイートとして固定しておくことができます。
つまり、プロフィール文章の次に目に入りやすいその人の情報であり、ターゲットに対して訴求できるポイントです。
ですから固定ツイートにはターゲットに刺さるようなツイート、反応が良かったツイート、一番自分が伝えたいツイート等々を固定しておくとターゲットの興味を引きツイートを読み進めてもらえます。
固定ツイートの下にもターゲットに対して有益な、欲しいと思う情報を2.3個ぶら下げておきましょう。
この人をフォローすると定期的に自分にとって有益な情報を与えてくれそうなアカウントだということを印象付けましょう。
何かアーティストのファンになる瞬間、1曲だけをきいてファンになることは珍しいはずです。
そのアーティストの2.3曲をきいていって、その他にも動画や雑誌から情報を集めていって初めてファンになることが多いのではないでしょうか。
それと同じように色々な角度からターゲットに対し複数訴求することでフォロワーとして定着してくれるでしょう。
3.まずはターゲットをフォローしていこう
ここまで準備ができたら地道にツイートしていくぞ。。それは、少し早いです。
自分のツイートに対していいねやRTで反応してくれるフォローがいないといくら有益なことをつぶやいても伸びません。
その拡散力の土台を作るためにもまずは徐々に300人~400人ほど自分からフォローしましょう。
(できるだけアクティブかつターゲットユーザーを)
※いきなり80人、100人、フォローしてしまうとアカウントが凍結されてしまうので注意。
そのうちフォローバックが返ってくるのは平均で30・40%程度だと思います。
このフォローバックの比率を上昇させるためにも先述したように、プロフィール画像・名前・プロフィール文・固定ツイートの設定は大事になります。
4.ターゲットのシェアを誘おう
ターゲットのシェア、つまりTwitterでいうとRT・引用RTを誘う目的としては認知の拡大・フォロワー(ファン)の獲得になります。
ターゲットのフォロワーはターゲットとアカウントの属性が類似している場合が多いです。
SNS上でも人間はSNS外と同じように自分と似たような属性とコミュニティを形成します。
つまり、ターゲットのフォロワーはターゲットである可能性が高いのでRT・引用RTをしてもらう行為はターゲットに対しての認知の拡大・興味を引くことにうってつけの行為です。
5.継続的に発信、効率よく運用しよう
発信について
ここまで準備ができたら後するべきは継続的に発信・運用していくほかありません。
SNS運用のデメリットにも記載しましたが、成果が出るまでは時間がかかる場合がほとんどです。
諦めず、継続的に。これが発信のテーマです。
また、発信には自分なりのルールを設け一貫性のある内容を発信する必要があります。
例えばとある人の専門的なデザイン知識のツイートがバズったとして、
その人の普段のツイートが「おなかすいたー」「今日のお昼はカレー」
といった個人的で有益性のないツイートがほとんどだった場合、その人のバズったツイートは偶然で、
この人を長期的にみていても(フォローしても)自分に有益な情報や、シェアしたくなるような発信もなさそうだな。
という心理になります。
一方その専門的なデザイン知識のツイートをした人が普段からそのようなツイートをしており、
そのほかのツイートも有益性、またはその可能性を感じさせるツイートをしている場合
何か発見や有益なことを発信してくれそうという期待でフォローすると思います。
特定の絵文字を使用したり、独特な言い回しを続けることも、一貫性、自己ブランディングにつながり信頼や興味を獲得できます。
運用について
努力は量も大事ですが適切な方向性の努力が必要です。
適切な方向性を把握するためにPDCAを回す必要があります。
そのために必要な情報を書いていきたいと思います。
・インプレッション
インプレッションとはツイートの表示回数です。ツイートが何人のユーザーに閲覧されたのか・認知してもらえたかを確認することができます。
ただし、インプレッションは表示回数に過ぎないのでそのツイートが本当に効果があったのかはエンゲージメント率で確認しましょう。
・エンゲージメント
エンゲージメント率はあなたのツイートへの興味・関心度合いを表します。
エンゲージメントをインプレッション数で割って算出され、要素となるのはRT、お気に入り、リプなどユーザーの反応です。
エンゲージメント率が高いツイートこそ、ユーザーにとって有益な情報を届けることができたことを意味しますのでこちらは運用で重要な確認ポイントになるでしょう。
・プロフィールページへのアクセス
ツイートの右下のデータのようなアイコンをタップすると自分のツイートアクティビティを確認することができ、プロフィールへの流入を確認することができます。
ただし、これは既存のフォロワーが自分のプロフィールに飛んだ際もカウントされてしまうのであくまで目安となります。
アカウントへの流入が多いのにフォロワーが増えていかない場合、プロフィール文章・固定ツイートなどを再度確認・修正していきましょう。
・フォロワーの特徴
よりフォロワーの特徴を理解しましょう。男性が多いのか、女性が多いのか。年代は20代・30代・40代か等々。
設定しているターゲット像と違いはないか。事実どんな属性のアカウントにフォローされているのか。
今後の運営方針に活かしましょう。
・フォロワーの増加率
運営方法を変えた場合その効果を確認するためにフォロワーの増加率を確認し仮説を立てましょう。
・ツイートを一日2回から6回に変更した。→フォロワーが増加した。→頻繁にRT・いいねして貰いTwitterのアルゴリズムによりターゲットのタイムラインに優先表示された?
・ツイートの投稿時間を夜19時と朝7時、昼13時に増やした。→エンゲージメントが高まった→ターゲットは会社員が多く、朝の通勤電車内や昼休憩にTwitterチェックしているため?
・ツイート時間・回数
上記に書いたようにツイートする時間や回数は大事です。ターゲットがTwitterを使用する場合
いつ、どこで、どのような使い方をするのか。細かく分析することでより確実な運用に繋がるでしょう。
・競合アカウントの分析
似たような属性の自分よりもフォロワーの多いアカウントやインフルエンサーの分析をしましょう。
具体的にはこれまで書いてきたように名前・アイコン・プロフィール文章・固定ツイート・普段のツイート内容・投稿時間等々です。
なぜこの人はフォロワーが多いのだろう、エンゲージメントが高いのだろう。
そんな疑問を前提に分析から仮説を立てそのテクニックを取り込み運用に活かしていきましょう。
また、自らのツイートのエンゲージメントを増やし、フォロワーを増やすために似たような属性の自分よりも
フォロワーの多いアカウントやインフルエンサーのツイートにリプをする。
という効果的な方法があります。
注目されているツイートのリプ欄はよくユーザーに見られるということを生かし、積極的にリプをしに行きましょう。
その内容が的を射てる場合や多くの共感を得たり、その人本人から返事、いいね、RTをもらえれば一気にインプレッション・エンゲージメントが高まります。
ぜひ友好的に、丁寧にリプをしてみましょう。
・その他解析ツールとの併用
筆者もお世話になっているSocialDogを今回は紹介したいと思います。
無料で始めれるTwitterに特化した管理、分析ツールです。
分析は、フォロワー獲得、フォロワー分析、ツイート分析、ツイート一覧ごとに項目が分かれています。
ツイート分析では、ツイートごとのいいね数、リツイート数を時間帯別、曜日別で確認できます。
また、こちらはツイートの予約投稿ができるので、ターゲットの反応の良い曜日・時間を理解してくればその時間を狙い予約投稿のストックをためておくのもアリですね。
より詳細な分析がしたい場合は有料プランもあるようなのでそちらに加入してみてはいかがでしょうか。
最後に
ここまで、本日からも実践できる内容を5つのステップに分けて、紹介してきました。
これを実践し、フォロワーが増えていけばSNS運用のメリットの恩恵を十分受けることができ個人・企業のビジネスに応用することができるでしょう。
今や誰もがスマートフォン片手に、SNSから情報を取得している世の中で、SNSを活用したプロモーションは確実に個人や企業戦略・手段の大きな一つになっています。
しかし、1からSNS運用し着実にフォロワーを増やしていくことは大変です。
そんなときはすでに活躍されているインフルエンサーさんに協力を仰ぐのも時間と労力を考えれば、賢い選択かもしれません。
私たち株式会社SPCはクリエイティブ・マーケティングを強みとしており、
そのなかで、インフルエンサーマーケティングを行っています。
インフルエンサーのキャスティングと活用サポート、案件内容に合うインフルエンサーの起用を行います。
Instagram・Twitter・FacebookなどのSNSを活用し、それぞれのメディアと相性の良い形式で、PRしたい情報をインフルエンサーが発信いたします。
もしご興味あれば詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
インフルエンサーのキャスティングや企画ならジャパンキャスティング
また今回はTwitterに絞った内容でしたが、3大SNSのもう一つInstagramの運用サポートも行っています。
・ターゲッティング設定
・AI自動集客機能
・予約投稿機能
・予約カレンダー管理
・その他分析(インプレッション分析、ヒートマップ分析、ハッシュタグ分析、競合分析)
等々サポートしております。
もしご興味あれば詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
インスタグラムの運用はInstaluckにお任せ
以上「TwitterのSNSマーケティング・運用~6000字で綴る実践特化型ブログ~」でした。
長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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