ネット広告の出稿を検討していますが、どの媒体にするか、どれぐらいの費用でどんな効果を見込めるか、と悩まれる方は多いのではないでしょうか。
今回の記事は、広告の費用対効果をある程度予測できる広告シミュレーションの考え方・作成方法をご紹介します。
目次
広告シミュレーションとは
広告シミュレーションとは、特定の媒体で広告を配信した場合、見込める表示回数、流入数、コンバージョン数を事前に推定することです。
広告シミュレーションを作成することで、実際の運用の準備になり、運用改善の指標にもなれます。
広告シミュレーションに含まれる要素
一般的に広告代理店で出すシミュレーションは下記要素が含まれます。
・媒体
・費用
・表示回数
・クリック数
・クリック率
・クリック単価
これらの要素だと、流入数は見込めますが、コンバージョン数(購入数、お問合せ数など)は分かりません。
コンバージョンは広告主のサービス、ランディングページのできによって差が大きいので、代理店の広告シミュレーションに含まれないことが多いですが、SPCでは、クライアントが広告の費用対効果をイメージしやすいように、業界の平均のデータや過去の実績を参考にして、下記コンバージョン要素も含めるようにしています。
・コンバージョン数
・コンバージョン率
・コンバージョン単価
※シミュレーションは過去の実績に基づいて算出したもので実績を保証するものではございません。
広告シミュレーションの作成方法
媒体によって作成方法や考え方も違いますが、今回はGoogleリスティング広告とFacebook(Instagram)広告をご紹介します。
Googleリスティング広告
Googleリスティングのシミュレーションするにあたり、一番重要なのはキーワードです。
Googleキーワードプランナーで配信予定のキーワードを調査し、予測の広告費、クリック単価、クリック数を出すことが可能です。
詳しい使い方はこちらの記事で紹介していますので、あわせてご覧ください。
https://spc-jpn.co.jp/blog/17687/
Facebook(Instagram)広告
Facebook広告とInstagram広告は一つの管理画面ですので、あわせてご紹介します。
広告アカウントを持っている場合、ターゲティングしたいユーザー層を設定すれば、想定のリーチ数、クリック数が表示されます。公式ツールで予測されていますので、比較的正確性もあります。
まとめ
広告出稿前の費用対効果予測、出稿後の増額予測などに使える広告シミュレーションの作成についてご紹介しました。
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