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ホワイトハットSEO対策のポイント
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以前投稿した記事「ホワイトハットSEOの概要と対策」では、Googleが公式に提供するガイドラインについて紹介をしました。これに準拠したWebサイトを制作し、正しく運用していけばホワイトハットSEOを行うことができます。
しかし、これらはGoogleが提供してくれる、いわば教科書です。受験の時に教科書だけを勉強すれば合格できる、ということはまずないでしょう。基礎の知識を補い、応用する力を身につけるために参考書が存在します。
Googleが検索順位を決定する要因は200以上あり、教科書的な情報からだけでは分からないものも多数あります。
ここではホワイトハットSEOのポイントを参考書のようにピックアップして紹介していきます。
 

基本的な考え方から解釈する

Googleも1つの企業ですから企業理念が存在します。
Googleの理念は、会社情報の中のGoogle が掲げる 10 の事実(https://www.google.co.jp/intl/ja/about/company/philosophy/)にあります。
ここに書かれてある中で、SEOに関係する部分を要約すると「ユーザーに最適な情報を最適な形で提供する」ということになります。
ホワイトハットSEOの理念もこれと同じになるのです。
最近のSEOでは、良質なコンテンツが重視されると言いますが、それを提供するというのはGoogleがずっと掲げている理念ですから、一貫してそれをゴールとしていることをまずは理解しておいてください。
良質なコンテンツとはユーザーに対して次の価値を提供することです。
 
1、役に立つ情報
2、それが見やすく構成されている
3、さらに全体の中で探しやすく最適化されている
 
2の見やすさが具体的にはサイトの情報設計であったり、ページの構成、また表示スピードになります。
3の探しやすさの最初の接点が検索結果になります。ですから、ユーザーが求める情報がそこにあるかを示す「見出し(≒Title)」「リード文(≒description)」は、探しやすさの基本になるのです。
 
 

外部リンクも有効

誤解されている方も多いかもしれませんが、SEOに外部リンクが効かなくなったわけではありません。
有料リンクや自動生成された無価値なものがペナルティを被るようになっただけで、価値のあるリンクは今も有効です。
価値のあるリンクとはユーザーにとって有益な情報です。例えば良質なリフォームの紹介サイトから「オススメのリフォーム会社」として紹介のリンクがあれば、それは有効な外部リンクです。
ただし、知名度で劣る中小企業は、こうした外部リンクの獲得が難しい面があります。しかし、現在はソーシャルメディアで個人も複数のリンクを作ってくれる時代です。
技術的にはソーシャルメディアからの発リンクはnofollowとなっているため、従来の被リンクの恩恵はもたらしませんが、アルゴリズムも変わってきています。実際に中小企業で上位表示されている所とそうでない所の違いは、ソーシャルメディアでの話題数が全然違うといった例も多く見られます。
有益なコンテンツを提供し、ソーシャルメディアも含めたリンクを獲得していくのは有効な手段なのです。
 
 

おわりに

SEOは根気のいる作業となりますが、一度コツをつかめば今後の財産になります。
SEO対策は根気のいる作業となるので、SEO対策を請け負う企業も増えています。
ホワイトハットSEOの理念を活用して、SEO対策に取り組み、上位検索を目指しましょう。
 
弊社では、ウェブに精通した実績のあるスタッフがサイトの運用をサポートいたします。
ぜひお問い合わせください。

 
 
 
 

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