ECコラム
Shopifyを使って制作する場合の注意点
こんにちは、プロデューサーのRです。
最近新しいスマホゲームにはまったり、新劇場版エヴァを見たり、
モンハン買おうか迷ったり、、、様々なコンテンツに触れて楽しんでおります。
コンテンツって良いですね。
今回のお話は、制作会社やコンサルタントがクライアントさまのECサイトをShopifyで作るというときに起こる注意点、抑えておくべきポイントをお話します。
最近続々と増えているShopify。ただ意外と使い勝手悪いなあということも多いんですよね。
今回はそんな点をまとめてみました。
目次
クライアント様のECサイトを制作する際の注意点5つ
①サポートがメールのみ、マニュアルが英語の部分が多い
※2021/11/10更新 マニュアルは日本語化されています。
仕方のないことなんですが、サポートがメールのみとなっています。
日本企業ではないので仕方ないのですが。
その点MakeShop等は担当の方がついて、分からないことは電話してその場で質問に答えてくれたりします。
ここらへんは日本企業と海外企業の差でしょうか。
また、マニュアルも一部完全日本語化は出来ておりません。
翻訳かけて読むかしかない状況です。
※日本語化完了していますのでかなり分かりやすくなりました。
②検索しても出てこないことが多いor海外のフォーラムにぶち当たる
前項と似ているのですが、まだまだ日本語での情報が出きっていないのが現状です。
自分で調べて解決することが多いですね。
根気よく海外のフォーラムを見る、日本人の開発会社のブログを読み漁る
やっぱり、WordPressとかってよく使われているので、
わからないことがあっても検索したら何かしら記事を見つけて、大抵解決できるじゃないですか。
それがやりにくいってのはかなりのデメリットです。
ただ、これはユーザーやパートナーが増えることで解決する問題ですので、
もっとShopifyを流行らせましょう!
③配送日時指定がデフォルトで出来ない。
これが一番の欠点だなあと僕は思っています。
アプリを入れれば解決できるのですが、日本でShopifyストアを立ち上げる際にはほぼ必須のアプリとなっています。
下記↓
https://apps.shopify.com/d?locale=ja
月約10ドル。日本円だと1,000円ほどですね。
そもそものベーシックプランの利用料が約3,000円だとすると、
それプラス1,000円かあっていう僕の貧乏人魂が叫びます。
いえ、もちろん企業さまが導入するので些細な問題ではあるんですが、
この機能って普通についてなくて更に有料なの!?っていう感じを受けちゃうんですよね。
ただ、下記ブログ参考に、無料でも一応できるみたいです。
https://ameblo.jp/yunon1987/entry-12464696123.html
上記の方法だと、日時は指定出来ても時間までは出来なそうですね。
④有料アプリを試せない
これも③と若干に通っているのですが。
Shopifyだとアプリを入れて機能を追加していくことが多いのですが、
無料期間を設けていない有料アプリですと、実際にインストールして使い勝手を試すことができません。
アプリの説明も英語だったりして、実際に使ってみて判断したいのに、、、!
と思うこともしばしばで、歯がゆかったりします。
結構なアプリで、〇〇日間の無料体験ってのはあるんですが、全部対応してほしい限りです。
⑤有料テーマを利用する場合、購入後ではないと日本語フォントの変更が出来ない。
これ地味に落とし穴ですね。もし有料テーマで開発を進める場合は、
先に有料テーマを購入してもらわないといけません。
なぜなら、日本語フォントはテーマのコードを触って変更かけなけれならず、
購入前だとコードが触ることができないからです。
英語のフォント変更でしたら、テーマ上で触ればすぐ変更かけられるのですが、
日本語のフォントはそうはいきません。
これも海外産ASPの弊害ですね。ここも対応していただけると非常に制作がしやすいので、
Shopifyさん、これは一つ対応お願いいたします。
まとめ
ざっと不都合な点を上げてみました。
やはり海外産ということが原因の内容が多いですね。
日本語化出来ておらず情報にたどり着きにくかったり、文化的な違いでの基本機能が不足していたりと。
しかし、それ以上にメリットも多いことから、Shopifyという選択が生まれますよね。
また、段々と日本語化も進み、情報も増えてきているので、あと数年もしたらShopifyが普及しきっているかもしれませんね。
それまでに弊社もShopifyでの制作をたくさん行っていきたいものです。
ECサイトを制作したいと思ったらぜひ弊社までお問合せください。
それではまた。