【最新】2018年度卒採用サイトデザインまとめ金融業界編

新卒採用
2017/04/24

【最新】2018年度卒採用サイトデザインまとめ　金融業界編

日本郵政グループ

白い背景に、コーポレートカラーの赤がくっきりと画面を飾り、黒いアイコンやテキストが画面を引き締める日本郵政グループの採用サイト。

ヘッダーに固定されたグローバルナビ、その下には新着情報が表示されており、企業からの最新のメッセージをすぐに確認できます。
新着情報の下には、日本郵政グループのサービス、郵便、貯金、保険等をイメージさせるような、イメージ画像が配置されています。「この国のすべての人へ。」というキャッチコピーの下の「MASSEGE」ボタンをクリックすれば、イメージ画像がスライドに変わり、赤、緑、青を活かしたイラストとともに、採用メッセージが表示されます。

他の金融企業が、風景写真などを用いたり、グローバル性を印象づけたりしているのに対し、日本郵政グループ採用サイトトップページでは、社員の画像が多く用いられているのが特徴的です。

採用担当者座談会や、内定者リポートコンテンツ、インターンシップレポートなど、採用サイトとしてのコンテンツが充実しています。
また、社員紹介コンテンツでは、総合職とその他基幹職等をタブ切り替えしながら、郵便、銀行、保険事業に分けて多くの社員の紹介記事を閲覧することが可能です。

まとめ

金融関係の企業の採用サイトを特集してみましたが、どの企業も個々に企業カラーを活かし、デザインにも、企業ごとにこだわりが見えました。どの会社の採用特設サイトを見ても感じることができたのは、サイトコンテンツの分かりやすさ、親切さです。
顧客からの信用が、絶対的に重要な金融関係の企業であるということが、サイトのデザインからもひしひしと伝わってくる、気遣いの感じられる採用サイトが揃っていました。

写真の上にテキストを配置する時には、写真のトーンを暗めに設定し、サイト全体を見ても、主要なナビやボタンが引き立って見やすいように、細部にまで配慮がなされていました。主張する分でははっきりとわかりやすく言い切り、装飾的な部分は、主要コンテンツをアシストするようなデザインになっており、メリハリが効いています。

また、企業としての複雑な戦略をしっかりと説明したり、企業としての強み、魅力、成長性などについても、学生に理解してもらえるように、概要をきちんと解説しているため、あらかじめ、企業についての志望意欲を高めた人材を集めることにつながるのではないでしょうか。
閲覧しやすく、コンテンツが分かりやすくまとめられた採用サイトとして、金融関係の企業の採用サイトは、採用サイトデザインのモデルとして見習う部分が多いのではないかと感じました。

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