採用ブランディングの効果やメリット

採用ブランディングの概要をご紹介したところで、では具体的に採用ブランディングを行うとどんな効果やメリットが期待できるのでしょうか。

 

メリット①口コミ効果で応募者が増加する

採用ブランディングに注力することで企業のファンが増え、そこから口コミで求職者に広がっていくことが期待できます。今や口コミは絶対的信頼度のある生の声。グルメやコスメが代表的ですが、採用でも効果が期待できます。SNSが普及している現代では口コミでの採用活動もとても有効な手段なのです。

 

メリット②自然と質が高い応募者が増えることで採用経費・工数の削減になる

既存の採用活動は、求人媒体に頼りっきりになっている部分が多く、金額を上げれば露出を増やせる求人媒体に費用がかさみがちです。そこで採用ブランディングを行うことで、媒体からくる「とりあえずエントリー」が減り、面接にかける工数の削減になります。応募者が減るのではなく、志望度の低い求職者を振り落とし、志望度の高い求職者の目に留まりやすくなるということです。

 

メリット③ミスマッチによる早期離職防止

採用コンセプトを行うことで、企業理念などに共感している求職者、要するに企業と求職者のミスマッチが少ない状態で入社することになるでしょう。そのため、入社してからの「なんか違った」「こんなはずでは…」といったミスマッチを防ぐことができます。採用までの説明会や選考段階で、理念教育を行える採用ブランディングの特徴が大きく生きたメリットです。

 

メリット④競合他社との差別化になる

まだ働いたことのない求職者が、競合他社と悩む際に持っている情報や印象で決められてしまうでしょう。そこで限られた情報の中で印象に残せるのも採用ブランディングのメリットです。応募する段階だけでなく、複数内定をもらっている人が内定承諾をする企業選定する際にも役立ちます。

 

メリット⑤企業内でもインナーブランディングで社内の環境を底上げ

求職者のメリットだけでなく、社内のメリットも期待できるという点も採用ブランディングの大きな特徴のひとつです。企業理念や採用コンセプトに共感した質の良い新入社員が入ることで、社内の環境を底上げ。採用の質が既存社員の質も上げてくれます！

 

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