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求人広告のキャッチコピーの書き方を解説!
目を引くコピーのコツとは?
求人広告のキャッチコピー作成の具体的なステップとコツ
キャッチコピーを作るとき、「何を押し出すか」・「どのような表現を用いるか」を考えると枚挙にいとまがありません。
しかし、効果的なキャッチコピーを書くにあたっての、原理原則のようなものは存在します。企業ごとにアピールポイントは異なりますが、その企業を的確に表現する言葉と求人内容を組み合わせて作っていきましょう。
コンセプトを設計しよう
誰に何を伝えるか、これを「コンセプト」と言います。コンセプトは一貫性のある、効果的な求人広告に不可欠です。
募集・採用の際には、採用計画を立てると思います。キャッチコピーには採用計画をコンセプトとして、簡潔にまとめる必要があります。
そして、求める人物像・募集の背景・求職者と会社とのマッチング性を盛り込むと、よいキャッチコピーに仕上がるヒントになるかもしれません。
■要改善のポイント■
・誰を採用ターゲットにしているかわからない
・自社自慢の表現のみで、背景や理由等、書かれていることに一切裏付けがない
・内容を盛り込みすぎで、何を言いたいのかぼやけている
■コンセプトを設定しよう■
1.求める採用ターゲットをイメージし、どのような情報を求めているか検討する。
「なぜ転職するのか?」・「転職によって何をどう変えたいのか?」を掘り下げると、求職者が求める情報が見えてきます。
2.自社の訴求ポイントを洗い出す。
採用側が、採用ターゲットに対して、何を提供できるかを考えます。
あくまでも「ターゲットにとってメリット」ということです。事業内容や営業上の特徴と採用ターゲットへの訴求ポイントは、必ずしもイコールではありません。
3.洗い出したポイントのうち、どれならば採用ターゲットが応募へと動くか。
ポイントを洗い出したら、一つに絞り込みます。ここで多くを盛り込むと訴求内容がぼやけてしまい、結果印象に残らなくなります。
逆に、コンセプトを設計すれば、様々な角度・切り口で求人原稿を作成していくことができます。
アピールポイントを整理しよう
求職者は、応募条件と自身の求める条件とを比較しながら、求人情報をチェックすると考えられます。コンセプトを常に念頭に置き、「何を」伝えるかがポイントです。アピールポイントから掘り下げて、「だからどうなのか?」迄を伝えます。
■採用ターゲットを考えながら押さえるポイント■
アピールの他に、求職者側へのベネフィットを伝える。
(例)
・この仕事をすることによって、何を得ることができるか
・どのような生活を送れるようになるのか
・どのように人生が良くなるのか
ブレストで意見を出し合おう
思いつくままに、どんどんキャッチコピー案を出していきましょう。
自分だけで考えているとアイディアも出てこなくなってしまいます。求める採用ターゲットに伝わるかどうか、いろんな人に見てもらうのも良いですし、複数人で集まってブレストで意見を出し合うのも効果的です。
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