#ECサイト制作
ECサイトにおける物流倉庫と物流業者との連携
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こんにちは。営業担当のTです。

道路工事をしている現場が多くなってきて、年末近づいているなと感じます。

師走ということもあり、忙しく動いている方もいれば、事前にお客さんとも打ち合わせや連絡をして計画通り動いている方もいらっしゃるかと思います。
私は前職でもそうでしたが、お客さんと事前に話を進めて、緊急時に動けるように計画を立てて行動することが多いです。

普段から計画を立てて動けると良いのですが、なかなかうまくいきません。。。

 

さて、今回はECサイトを制作した後のお話をします。
これまで、ECサイトを制作するときのツール紹介をお話してきましたが、制作した後に必要となるツールやサービスをお話します。

 

販売商品の在庫管理と発送について

Web上で商品を販売するとき、在庫管理や保管場所、発送方法、受発注の確認がとても大事になってきます。
店舗での販売であれば、店頭在庫や工場在庫、メーカーへ仕入れ発注などフローは確立されていますが、これらは基本的に人力による手動オペレーションになります。
そしてECサイトでも設定をしないと受注確定や商品発送連絡などは自動化されません。

では、どのように設定すれば良いのか? アプリや外部ツールとの連携が必要となります。

カート機能として標準で付いているものもありますが、大体は追加でアプリや外部ツールを導入して対応しています。

在庫管理や受発注情報など、いわゆる業務効率化を図るツールにはどのようなものがあるのか、ご紹介します。

 

保管倉庫から配送業者まで手配【オープンロジ】

最初にご紹介するのは【オープンロジ】

全国50以上の倉庫と連携をして、販売する商品に合った倉庫を提案してくれます。
さらに事業が拡大していくにつれて、より大きな倉庫が必要になったりしても、オープンロジが倉庫探しから提案を行ってくれます。

初期費用と固定費も無く、倉庫に入ってくる品数やサイズ、配送料金で費用が変動する仕組みになっています。

その中で最大の強みとしては、日本だけでなく、海外にも配送が可能という点です。

DHLやFEdexとも提携しており、越境ECでもワンストップで配送可能。
また、仮に海外で返品が発生しても、返品用倉庫を用意しているため、品物が紛失するなども起こりにくい。

倉庫事業者や配送業者への連絡についてもオープンロジが窓口となるため、連絡先が一本化できるのも強み。

 

在庫状況の連携【ネクストエンジン】

続いて、ご紹介するのは【ネクストエンジン】

元々EC事業者だった運営会社が「もっと業務を楽しくしたい」という思いから生まれたサービス。

自社ECサイト以外にも楽天やYahoo!などモール型ECサイトにも商品を販売している企業は少なくないと思います。
複数運営をしているときに厄介なのが、在庫状況の連動。

例えば、「楽天では在庫切れに設定したけど、自社ECサイトへの対応が遅れて発注がきてしまった」なんてことがあると、
お客様へ連絡したり、キャンセル処理をしたりと、余計な業務が発生してしまいます。

このネクストエンジンを連携すれば、各ECサイト内の在庫状況を自動反映させることができるため、販売機会損失を軽減できるだけでなく、仕入れ業務や受注管理も一元管理できる。

モール型ECサイトへの連携もさることながら、さまざまなASP・CMSとも連携できるため、導入すれば業務効率も上がることは間違いないです。

初期費用は無料ですが、固定料金¥10,000がかかってくるのと、受注件数により従量課金として費用が発生します。

 

配送業者へ配送依頼を自動送信【シッピーノ】

最後にご紹介するのは【シッピーノ】

このシッピーノというサービスは自動出荷依頼に特化したサービスです。

商品を受注した後、配送依頼を倉庫または配送業者に依頼する必要があります。
この作業が抜けてしまうとお客様に商品が届かず、クレームやキャンセルにつながってしまいます。

しかし、シッピーノを使用すれば、お客様からきた注文情報をシッピーノが受け取り、出荷依頼として倉庫へ自動で連絡してくれます。
注文確認メールや出荷通知メールも自動でお客様へ送信してくれるため、受注業務と出荷依頼を自動化することができるサービスになります。

出荷倉庫側システムへの連動については制限がありますが、CSVで出荷指示を送ることもできるので、大体の配送業者と連携することができます。

EC事業者と配送業者の間に立ってくれるサービスだと言えます。

初期費用は無料ですが、1連携につき月額固定費¥9,800が発生するのと、出荷件数による請求となる従量課金全ストアのSKU数の合計数に応じた課金となります。

 

まとめ

今回はECサイト制作後に必要となってくる物流面に関するお話をしました。
倉庫の確保から行ってくれるサービスもあれば、受発注情報の受け渡しをしてくれるサービスもあり、オペレーション業務の効率化を図ることができます。

 

弊社SPCでは、ご提案時にサイト制作だけでなく、構築後のお話もしています。
ECサイト制作をご検討中の方はぜひ一度SPCへお問い合わせくださいませ。

 

 

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